突然、秋になることは無いだろう。突然寒い。秋物出してなかったよ。
・歌舞伎町で中学生が奄美大島に連れて行かれ、スナックで働かされたって事件。この先月のナックルズだったかマッドマックスだったかで事件発覚前の被害者中学生に取材して特集してたね。あのあたりのウラ系雑誌はどこまでが本当かが疑わしいんだけど今回は事実だったわけだ。そういえば、大分前からナックルズのサイトの記事がことごとく出会い系サイトにリンクされているようになって、いいかげんうんざりしてしまいましたよ。
・所要で週末夜千葉のほうに行ってきましたが、ヤンキー多いね。深夜はちょっと怖い。電車の旅はでも面白い。本数が少ないのが不便だけど。翌日の朝の帰り道、駅前の自販でコーヒー買おうとしたら、となりの公衆電話前にいた外国人ふう(たぶん)のおねえちゃんに、電話かける小銭がきれたので100円数枚貸してくれといわれる。それで500円だまでコーヒー買ったお釣りを渡す。今度会ったとき返すといわれたけど、おれは「もう会うことはないよ。またここ来ることはないと思うから」とだけ言って駅に入った。
・亀井訳のカラマーゾフの兄弟を読破。全5巻。長かった。でも面白かった。最後の5巻は数十ページのエピローグだけ。あとは資料と解題。この解題が面白かった。以前読んだとき、本当にミーチャが犯人では?なんて思っていたけど(純粋な人間はときに自分がついたうそを、しまいには真実と思い込んでしまうから)、それだと他の重要な部分が意味を成さなくなってしまうということに気づく。イワンとスメルジャコフ。あるいはリーザとイワンの関係など。まだまだおれも甘いな。カラマーゾフの兄弟は続編が書かれる予定だったことが知られているが、改めて読むといたるところに続編に対する伏線が引かれていることに気づく。つまりこの作品って未完の作品だったんだ。続編読みたかったな。どんな風になっていたんだろう。で、解題には続編に対する説をいくつか紹介していて、その辺に対し鋭い分析をしています。序文に手がかりがあるらしい。
・馳星周の新作短編集「約束の地」を買う。今回は彼のふるさとであり、おれのふるさとでもある北海道が舞台。まだ第一話を読んだばかりだけど、浦河が舞台。なつかしい。
・スカパーで映画「神田川」を見る。昭和49年の作品。面白い。当時の時代性がよく出ていて、録画して二回見てしまった。一方でこれ書いた人ってロマンティストだなあ、なんて思いも。時代が現在なら登場人物達に対して「甘えんな!」って思ってたかも。でも当時の大学生ってみんなあんな感じだったのかな。学生運動もロマンチックなイデオロギーだったのかな。知りたい。もっとあの時代の若者を描いた映画を観てみたいな。