The Alarm
このサイトもJapan Music Blogに参加しているんだからJapan Music Blog連携TB企画 第20弾!に参加してみようと思う。
で、テーマの「夏にぴったりの音楽とは?」ということだが、以前から何度も書いているように、今の俺にはArab Strapしか無いのだが、人に薦められるかと言うと難しいところ。「あなたのお勧め通り聞いたら、死にたくなりました」なんて苦情来ても困る。基本的に俺は「暑さには暑さで制す。猛暑にはラーメン食え」って考え方なので、今年のようなヘビィな暑さには同じくヘビィなレッド・ツェッペリンのセカンドを真っ先にあげるが、今回は趣向を変えて納涼の夏を提示してみよう。
たしかに炎天下、ビーチでビーチ・ボーイズ聴きながらビール片手にビッチのケツ見て股間ビンビンに「サノバビッチ!サノバビーチ!ライフ・イズ・ビッチ!」と叫ぶ「ビ」連発な夏もいいが、たまには涼しげな気分を味わってみてはいかがということ。海を離れビールを捨て、森に行き静かな草原で綺麗な水を飲みながら風に吹かれる。こんな夏も素敵ではないか諸君!たまにはみんな心を洗われるべきだね。ソドムの住人になりつつある俺はそろそろ心を洗わないと、もう汚れが落ちない。そんな時に聴きたいのがThe Alarm(アラーム)のアルバムChangeに収められているRock。
The Alarmはウェールズ出身のバンド。1984年リリースのデビューアルバムDeclarationは当時雑誌でThe Crashみたいと言われてたっけ。デビュー時期が同じくらいで、同じケルト人のU2といろいろと比較もされていました。ひどい人になるとU2のまねとか言う人も。U2が日なたのバンドだと、アラームは日陰に位置していたかも。かなり損してるなぁ。最初は荒々しいパンクスタイルだったんだけど、アルバムを重ねていくごとにシンセを大々的に使うようになり、放牧的になってきたんだよね。1989年にリリースされたChangeは若干図太さが戻り、加えてすこし泥臭さが出てきたアルバム。俺はセカンドアルバムのStrengthを超えるアラームの最高傑作だと思う。なんで売れなかったの?
この中の二曲目Rockはフォークっぽいメロディに、地をしっかり踏み締めて進んで行くような力強いリズムセクションが魅力的の曲。スケールが大きくどこか郷愁を誘い、聞いていると心地よい風の吹く草原の中に身を置いて、地平線をじっと見つめている子供時代の自分が見えてくる。でも友人に言わせるとボブ・ディランの曲で似たやつがあるとか。ディランに似ているかはわからんが、Changeの前の作品で1987年リリースEYE OF THE HURRICANEの一曲目、Rain in the Summertimeには似ている。この曲ももちろん夏にお薦め。夏の夕暮れ時に聴きたい曲。メロディが似ているが思いっきりエレクトリック・フォークしていてほとんどシンセが主役。Rockはもっとロックっぽいギターサウンド。どっちが好きかと言われれば回答に困る。両方好き。Changeには他にもハードながらアウトドア的な涼しさを感じさせる曲が一杯。
そういうわけで諸君、この夏は俺の代わりに草原へ行ってChangeを聴き、汗を乾かそう!
俺は海行ってビール飲んで汗だくでアラブ・ストラップ聴いてるよ。
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